【変形性膝関節症】と診断されて手術を薦められていた 50歳 女性

【症状】約15年前から両膝の痛み・腫れから始まり、その後、症状の悪化・寛解を繰り返し徐々に悪化し整形外科では「変形性膝関節症」と診断を受け、手術を勧められていた。
特に膝を捻るような動作は気を付けている。

〈初検時〉
・胸腰移行部(背中の関節)の動き:左回旋制限あり(上半身が左に回転しづらい)
・股関節の動き・位置:左股関節屈曲位高位(仰向けで股関節を曲げた時に左の膝の位置が高い)
:右股関節屈曲位低位(仰向けで股関節を曲げた時に右の膝の位置が低い)
・腰の関節:左・右非荷重損傷と認定(左右の腰の関節が緩んでいる状態)
・足首の動き:左足関節底屈制限あり(つま先が下に下がりにくい状態)
・膝関節の動き:右屈曲制限(HHD1横指)あり
左屈曲制限(HHD0.5横指)あり
➔HHD(膝を深く曲げた時に、踵とお尻の間に隙間が指で何本分空いているか)

腰・股関節・・膝関節・左足首の関節を徒手整復(施術)により、患部疼痛緩和・関節機能改善をはかる。(背中の関節は腰の施術により異常なしと判断)

〈2回目:1週間後〉膝の痛みは、寝ている時の脚の位置により出たりで出なかったりする。
腰の関節、右・左股関節の位置(高・低い)の施術

〈3回目:1週間後〉膝の使い方、動かし方によっては痛む。
腰、両股関節の施術

〈4回目:2週間後〉イスから立ち上がる時や患部を押さえたり、触れると痛みがあり
膝の位置がはっきりしない(不安定感)
腰の関節、右・左股関節の位置(高・低い)、右膝の施術

〈5回目:3週間後〉前回の施術後、調子は良かったが、来院前に膝を少し痛めてしまう。
腰、両股関節の施術

〈6回目:2週間後〉歩行や仕事中でも、あまり膝の痛みを意識せずに動けるようになる。
腰、両股関節の施術

〈7回目:3週間後〉膝を深く曲げてしゃがめる様になる。
左の腰の施術

今回の症例では、初検時に両膝の動き(曲げる動作)に可動域制限がわずかに見られたものの、腰の関節(仙腸関節)・股関節に由来した症状であったと考えられます。
引き続き状態維持のため1カ月に1回程度の施術で経過を見守っていきます。

※施術の効果効能を保証するものではありません。

スギヤマ整骨院